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風邪の予防 手洗い

予防その一は手洗いです

直接接触感染で大きな役割を果たすのは「手」です。ウイルスに感染した人がセキやクシャミをする事で、ウイルスが飛散し、周囲に付着します。
また、鼻汁を処理した際にウイルスが付着した手で触られた手すりやオモチャなどにも付着します。目には見えないで、私達は知らず知らずのうちに手にウイルスを付着させる事に成ります。人にうつさない為に、また、うつされない為にも、手洗いはとても重要です。
手洗いの方法としては、流水で洗い流す、液体石鹸を使用する、速乾性の消毒アルコール製剤をしようする、などが有ります。目に見えない場合は速乾性の消毒用アルコール製剤の方が消毒効果が高いといわれています。

<手洗いの仕方の例>
① 適量の石鹸か速乾性消毒アルコール製剤を手に取る
② 手のひらを良くすり合わせる
③ 指は1本づつこする
④ 手の甲を重ね合わせて、甲と指の間をこする
⑤ 両手を合わせ、指を組み合わせてこする
⑥ 手のひらで指先、爪をこする
⑦ 手首もしっかりこする
⑧ 石鹸を使用した場合は、最後に流水で洗い流す

1回につき、30秒以上、2回行うとかなり手洗い効果が有ります。
15秒より30秒手洗いした方が手に残っている細菌量が少なくなるというデーターも
あります。
しかし、丁寧に洗いすぎたり、硬いブラシを使ったりすると、皮膚のバリアを壊し、そこから菌が侵入しやすくなりますのでほどほどに。
最後に手拭は使い捨てのペーパータオルがいいでしょう。タオルを共用するとせっかく洗った手が汚くなる可能性があります。
by flower-pha | 2007-01-25 12:14 | 病気情報
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