2007年 08月 04日 ( 1 )

大人のにきび 

今回から大人のにきびについての文献から紹介します
なお文献は相澤クリニックの相澤浩先生によるものです

はじめに

痤瘡(ざそう)は一般的には”ニキビ”といわれ、思春期の男女の80%にできるありふれた
病気ですが、皮膚科としても、ありふれた病気の為、軽く見られがちです。
この病気を生理現象のひとつとして捉えることもできますが、症状の強い場合は皮膚疾患
として考えなければ成りません。にきびで悩んでいる人は、想像以上に多いのです。
さらに顔面に症状が出来る為、患者さんにとって深刻な問題でもあります。
にきびは、患者さんが医師の診察を受ける場合、皮膚科以外を受診することも多く、
一般臨床医が診察にあたる機会の多い病気です。そのため、この病気を正しく理解し、
適切な治療法を理解する事が大切です。
また、にきびには青春のシンボルとも言われ、思春期に好発されると
されてきましたが、女性では思春期を過ぎても治癒しない高年齢のにきびや、
思春期後に初めて発祥する”大人にきび”が最近増加しています。
このような大人にきびを「青春期後痤瘡(ざそう)」と呼びます。

次回は、最近増加傾向にあるこの大人にきびについての話を書きます。
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by flower-pha | 2007-08-04 14:31 | 病気情報