2007年 08月 27日 ( 1 )

どおして大人のニキビは治りにくいのか

大人のニキビは前述したような一般的な治療に抵抗性ですが、それは通常の治療に比較的反応する思春期のニキビと同等に扱い、治療するところに問題があると思われます。
大人のニキビでは、その背景にアンドロゲンを中心とするホルモンに異常があることが近年わかってきました。精神的ストレスや肉体的ストレスにより、副腎由来のアンドロゲンが増加し、それにより皮膚の毛穴閉塞を促すという発症機序が推測されています。よって大人のニキビには抗アンドロゲン治療が有効であり、アンドロゲンを低下させる低用量ピルが効果的です。

最後に
ストレスが大人のニキビの発症と深く係わっています。欧米と同様にストレス社会の日本においても、ますます大人のニキビで悩む患者さんが増加していくと考えます。
大人のニキビの病態は男性化微候の1症状であり、青春のシンボルのニキビとは違う病気だという事を認識してほしいと思います。
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by flower-pha | 2007-08-27 14:32 | 病気情報