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ステロイド薬について その4

糖尿病になるのか?

ステロイド内服では有り得ますが、外用では特殊な状況
(全身の皮膚が炎症を起こしているなど)において肥満などの危険因子のある人が極端
に大量のステロイド外用しない限り起こり得ません。


白内障になるか?

内服と異なり外用では起こりません。ステロイドが使用されていない昔から、アトピー性
皮膚炎では若年性白内障が多い事が知られていました。炎症により目の周囲を激しく
掻いたり、叩いたりすることが、目に障害を来す原因とされています。
但し、目の周辺にステロイドを外用すると眼圧が上がる事が報告されており、ステロイド外用は
炎症が強い時にのみにとどめた方がよいでしょう。
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by flower-pha | 2007-04-25 14:42 |

ステロイド薬について その3

ステロイドを塗って日に当たってはいけないのか?

これも前回と同工異句ですが、ステロイドにより色が付くことは有りません。
逆に「ステロイドを塗っておくと紫外線照射で色が黒くなるのを予防できる」と言う
実験データがあります。


副腎機能が抑制されるか?

ステロイド内服と違い、幼少児などで大量かつ長期に使用しない限り、ステロイド外用により、
症状が出るほどの副腎抑制はめったに起こらないことが確認されています。
内分泌系の検査データはよく変動します。
僅かの検査データの変動と真の副腎抑制とは異なります。
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by flower-pha | 2007-04-23 14:37 |

ステロイド薬について その2

ステロイドを塗ると色が黒くなるか?

これは日本においてのみ語られている事で、外国の医師に言うとビックリします。
ステロイド外用薬により「皮膚の色が抜ける」と言う副作用については以前から多くの
論文がありますが、「色がつく、あるいは黒くなる」と言う報告はありません。ステロイド
外用薬使用の有無に関らず、炎症が治まると「炎症後色素沈着」が起こりますが、
「ステロイドを塗って色が付いた」と誤解されているのが、実情です。
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by flower-pha | 2007-04-19 13:44 |

ステロイド薬について

ステロイド剤の処方について色々と間違った情報が有ると思われますので
今回からステロイド外用薬処方についての情報を数回に分けてお届けいたします
(関西労災病院皮膚科 幸野 健先生よりの転記です)

ステロイド論争が残した影

20世紀末の日本の皮膚科学史を特徴付けるものがあるとしたら「ステロイド論争」に
尽きるでしょう。「ステロイドを外用すべきではない」、「いや絶対使用すべきだ」と喧々諤々の
論争が続けられました。世紀末になり、やっと「ステロイドは適正に使用すべき」と言う事で落ち着いてきました。しかし、いまだに、この問題が医師・患者様の関係に影を落としていることを実感いたします。
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by flower-pha | 2007-04-18 09:24 |

タミフルについて

最近新聞報道でも知らされていますが、今日中外製薬から緊急安全情報が来ましたのでココに転記します

10歳以上の未成年者の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発言し、転落等の事故に至った例が報告されている。このため、この年代の患者には、合併症、概往歴等からハイリスク患者と判断される場合を除いては、原則として本剤の使用を差し控える事。
また、小児・未成年者については、万が一の事故を防止する為の予防的な対応として、本剤による治療が開始された後は
① 異常行動の発現の恐れが有る事
② 自宅において療養を行う場合、少なくても2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行う事。

なお、インフルエンザ脳症等によっても、同様の症状があらわれるとの報告があるので、上記と同様の説明を行う事。



新聞報道でタミフルについてヒートアップした報道がありますが、タミフルは条件さえ
合えば、即効的に効く薬であることも否めません
患者様におかれましては、その辺りの情報を冷静に判断され、対処されるよう
宜しくお願いします
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by flower-pha | 2007-04-06 15:57 |