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ノロウィルス

本日付の毎日新聞からの転記です

JR東日本系列のホテルメトロポリタン(東京都豊島区西池袋)を利用した客らが下痢やおう吐を訴え、池袋保健所が調べたところノロウイルスによる感染性胃腸炎であることが分かった。11日までに利用客やホテル従業員の計347人が症状を訴えた。厚生労働省によると、ノロウイルスの集団感染としては今年最大の発症者数という。
 同保健所によると、ホテルから5日に報告を受け、食中毒とノロウイルス感染の両面で調査。この結果、2、3両日に同ホテルで開かれた披露宴や宴会の出席者に症状が集中していたことが判明。しかしホテルの料理を食べていない利用客らからも発症者が多数出ていることから、ノロウイルスによる集団感染の可能性が高いと判断した。
 発症者の内訳は利用客292人、従業員55人。
 保健所はホテルの消毒が不十分だったことからウイルスが空気中に舞って感染したり、トイレで感染したのではないかと見ている

TVでの報道によると
2フロアーの宿泊客に多く感染している所から調べた所 以前その階で嘔吐した宿泊客が確認されてます ホテルは床を消毒した様ですが、その床が乾燥してウイルスが空気中に浮遊して感染した可能性が高いとの事

皆さん 本当に注意して下さい
なを 家族が感染した場合・嘔吐等を拭いた雑巾は捨ててください

# by flower-pha | 2006-12-13 12:00 | 病気情報

最近の胃腸風邪

本日付の中日新聞に最近流行りつつある胃腸風邪についての記事が
掲載されてましたので、以下に転記します。

11月の最終週の1週間で感染性胃腸炎が全国で6万人の報告がありました。

しつこい下痢や嘔吐を引き起こす、主にノロウイルスが原因と見られる感染性
胃腸炎が全国で急増し、11月下旬の一医療機関辺りの患者報告数が、1981年の調査
開始以来最多を記録した事が、国立感染症研究所の集計で18日明らかになった・・・

ノロウイルスとは : 冬に多発する感染性胃腸炎の多くを占める病原体。
生カキなどの貝類からの感染が知られるが、感染者の吐いたものや便からも広がり、
感染力は極めて強い。症状は一日数回から10回以上も繰り返す嘔吐や下痢。
治療は水分補給など対処療法しかない。

対策については 石鹸による手洗いの徹底 と記事には書いてありますが

ウガイ・手洗い・疲れを残さない・規則正しい生活 で感染しないよう気をつけましょう!
# by flower-pha | 2006-12-09 08:43 |

薬の正しい使い方 その2

前回の続きになりますが・・・

4.服用時の注意を守ろう。

錠剤 ・ カプセル剤:胃では溶けず、腸で始めて溶けて効くように作られたものが
      あります。
      むやみに噛んだり潰してはいけません。乳幼児には原則として使用しません。
液剤 ・ 主成分が沈んでいたりしますので、よく振ってから飲みましょう。薬を汚染する
      原因となるので、瓶に直接口をつけたり、飲むときに使ったスプーンを薬の入った
      容器に入れては成りません。又目薬の容器の口を直接目に
      つけてはいけません。

5.併用を避けよう。

薬を併用すると、お互いの作用が弱くなったり、強くなったりして期待する効果が得られない
事があります。又思わぬ副作用が現れたり、適切な診療の妨げになる事があります。
他の病院、医院にかかる時、必ずそのことを医師に伝えましょう。

6.高年齢者の薬の使用は特に注意しよう。

お年寄りは、血圧の薬や心臓の薬など、薬を併せて使用することが多くなります。
使用期間も長くなりがちです。また、お年寄りはどうしても肝臓、腎臓などの働きが弱く
なってしまいます。
この為薬の作用が強く出すぎたり、思わず副作用が出る事があります。
したがって、お年寄りには、薬の量など特にその使い方に注意する
必要が有ります

医師・薬剤師などの専門家から十分に説明を受けて、正しく使いましょう。

当フラワー調剤薬局では気楽に相談に乗ります
又 E-mailでも相談を承りますので、遠慮なく 
flower-pha@exite.co.jp   まで相談下さいませ

# by flower-pha | 2006-11-27 18:06 |

薬の正しい使い方 その1

1. 添付文書(能書)など必ず読もう
添付文書などには、用法・容量、効能・効果などのほか、使用上の注意、副作用が
記載されてあります。 必ずよく読んでから使用する習慣をつけましょう。

2.用法・容量を正しく守ろう
薬の作用には、使用量と深い関係が有ります。ある量以下では作用が現れないし、ある量
以上では有害な作用を生ずる恐れが有ります。定められた通りの用法・用量を守りましょう。

3.服用時間を守りましょう
薬は、それぞれ定められたりした時間に飲まないと効果が無かったり、副作用が
生じる事が有ります。

食前:胃の中に食べ物が入ってない時(食前1時間~30分)
食後:胃の中に食べ物が入っている時(食後30分以内)
食間:食事と食事の間の事で、例えば朝食と昼食の間。 
食事中に服用するという意味では有りません
# by flower-pha | 2006-11-21 14:46 |

薬の上手な使い方 その2

薬の上手な使い方 その2_a0074747_112954100.jpg薬の記録を付けましょう


自分の使っている薬の記録を付けておくと、病院や薬局にかかった時、医師や薬剤師に薬の名前などをきちんと伝える事ができます。
そして薬の安全性が高まります。
また、自分の使っている薬を正確に知り、副作用や誤飲を防止したり、病気の治療に積極的になると言うメリットも有ります。
病院の薬、薬局で調剤した薬、普段から使っている大衆薬について、薬の名前や服用時間、服用してして気が付いた点などを”お薬手帳”に記入しておきましょう。
薬局、薬店の薬剤師に頼んで記入してもらってもいいでしょう。
# by flower-pha | 2006-11-17 11:32 |